冨嶽三十六景 武陽佃島

富嶽三十六景

冨嶽三十六景 武陽(ぶよう)佃嶌(つくだじま)
木版多色刷
天保元−天保3年(1830-32)頃
隅田川の河口で左側の島のような森に見えるのは石川島です。石川島は人足寄場(無宿人や引取人のいない刑余者を留置)です。
江戸の入り口でたくさんの種類の舟が行き交っています。北斎のベロ藍が美しい画です。
石川島の右側に見える密集した人家が佃島です

武陽佃島塗り絵 PDF A4サイズ 武陽佃島

現在の永代橋界隈の風景

東京佃 住吉神社
1646年(正保3年)江戸湊の海の安全の神社として信仰を集めた神社。

富岡八幡宮
「深川の八幡さま」として親しまれている神社で江戸で最大の八幡さまです。
江戸勧進相撲発祥の地と言われています。
現在でも新横綱の奉納土俵入りが行われています。
境内には大相撲ゆかりの石碑が多数あります。

大横川
江戸時代に作られて運河で埋立地に造られました。
錦糸町周辺では親水公園として整備されています。春には夜桜見物の周遊船が運行されています。

音声案内です 富嶽三十六景 武陽佃嶌 

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